第46回 医療必要情報!                看護師とマイナンバー制度No2

前回は、デジタル化ヤッホーい(^^♪、マイナンバー制度期待大!って話をしました。

今回は、看護師目線でマイナンバー制度を見つめていきます。

ちょっと調べてみましたが、マイナンバー制度の中に看護師に直接関わる内容は一つでしました。

看護roo!さんの2020年8月記事で「看護師免許証がついにカード化するかも」って話です。

https://www.kango-roo.com/work/7786/

期待をしていた、看護協会の中をみましたが、なし。現職国会議員である、阿部俊子氏、髙階恵美子氏、石田昌宏氏、友納理緒氏の政策を確認させてもらいましたが、見つけきれませんでした。

次に間接的ではありますが、医療的な物で関係がありそうなものは、健康保険証、医療費情報の閲覧と提供、薬剤情報の閲覧、特定健診データの閲覧、介護ワンストップサービス、子育てワンストップサービスでしょうか。

さて、ここまでが現状の確認です。

ここからは、私が思う「こんなことをデジタル化したくれたら、医療の現場は患者さんも含めて楽になるのにな」って話をしていきたいです。

普段働いていて、入退院・転院で必要な書類(入院時の書類→「入院同意書、本人・家族連絡先、手術同意書、輸血同意書、身体抑制同意書、延命治療に関する同意書、日常生活セット同意書」や情報診療提供書、看護サマリー的なやつ、リハビリサマリー、栄養情報提供書etc)この扱い、大変じゃないですか。この中で、本人や家族が記入するものと内容って大体毎回変わらないなんて事はよく見かけます。

この書類群のうちできるものは事前にかかりつけ医や家族と相談して、記入できるところはしておいて、マイナンバーのデータベースに置くなんてできたら最高ですね。

看護師が大変だと思う仕事に入院対応があります。理由は、必要な書類が多く必要な情報を得てから、紙に記入又はパソコンに入力しないといけないので時間がかなり掛かります。

これが、マイナンバーのデータベースに一部だけでもあれば、時間が短縮されます。やろうと思えばできる事だと思いますが、皆さんどうでしょう。

この他にも、マイナンバー制度を使用した、こんなことあったら良いななんてアイデアがあったら是非コメントをお願いします。