今回のこのネタは、独りでやるにはキャパオーバーなのが目に見えています。
なので、自分がACPについて調べていく経過を書いていきたいと思います。
まず、ACPを学ぼうと思ったきっかけからです。
終末期医療をどのように提供することが、患者さんやその家族の利益を最大化できるか?との疑問が出発点です。
病院で働いていると、終末期に関わる事が多々あって、いつも自問自答しながら関わっています。
そこで、終末期にとても重要となる言葉「DNAR」この英語4文字についてYouTubeで検索をかけてみました。ヒットしたのがこの動画です。
YouTube医療大学のドクターマンデリン|内科医 舛森悠さんがアップしている
人生会議で大炎上したけどさぁ…【ACP/DNAR/リビングウィルを考える】
という動画です。
(DNARについては、このブログ第1回~第5回で具体例と共に解説しています。よろしければ読んでみて下さい。)
この動画で、初めて「ACP」の言葉に出会いました。初めて、動画を拝聴したときACP:アドバンス ケア プランニングは、何のことかわかりませんでした。文字通り英語としてしか、頭に入ってきませんでした。
そもそも、ACPを日本で誰が広めようとしたのか?
はい、親分(厚労省)でした。
ACPの愛称を「人生会議」に決めたそうです。(愛称であって、訳としないのが意味深です。)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02615.html
ちなみに、ACPを直訳すると「事前に自身のケアについて計画している」で、現在進行形なのがポイント。
この「人生会議」を社会に啓蒙しようとした2019年に炎上したことを覚えていらっしゃる方がいるのではないでしょうか。私は恥ずかしながら、知りませんでした。汗
今回は、この辺で。
次回は、「ACP」を深堀していこうと思います。