第45回 医療必要情報!                     看護師とマイナンバー制度No1

皆さん!マイナンバーカードは持てますかっ!

いきなり、すみません(_ _)

日本は諸外国に比べてデジタル化が遅いって言われています。その打開策の一つとしてマイナンバーカードがあります。デジタル化すると物事がスムーズに進みます。そのいい例が、スマホ。皆さん持っていますか?スマホ。便利ですよね、いつでもどこでもネットでお買い物ができたり、お財布が無くでもコンビニでキャッシュレス決済、マンガも読めるし、音楽、映像も楽しめる。デジタル化って最高じゃないですか。

現時点で、マイナンバーカードで出来る事を振り返ってみましょう。

健康保険証、公務員の免許証一体化、医療費情報の閲覧と提供、薬剤情報の閲覧、特定健診データの閲覧、介護ワンストップサービス、子育てワンストップサービス等々。

今後の大きいいところとしては、2024年に運転免許証の機能付与が予定されています。

人によっては、カードを持ち歩くのは面倒だって人もいると思います。そうなんです、今年2022年中にアンドロイド対応でマイナンバーカード機能をスマホに取り込めるようにするそうです。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/199471

国が気合を入れて国民のデジタル化を進めている感じがしますね。

良いことを書いてきましたが、悪いことも。全てを一体化してしまうとそれが使えなくなてしまった時大変ですよね。電子化するって事は、電気が必要なんで電気が使えなくなったら・・・。情報を盗まれるってのは、この世の中どこにでもある事なので、マイナンバーカードだけを責めるのは、どうでしょうか。そこは個人で気をつけるしかないと思っています。特にマイナンバーカードに関する特殊詐欺には注意したいですね。

最後に、国のマイナンバー制度に対する意気込みを確認して終わりたいと思います。

2015年10月から開始のマイナンバー制度。もともと総務省が管轄。

その後デジタル庁が2021年9月に発足して役割を引き継いでいます。

その総務省のホームページから、マイナンバー制度のポイントがこの順番で出ていました。

国民の利便性の向上

行政の効率化

公平・公正な社会の実現

https://www.soumu.go.jp/kojinbango_card/01.html

書き出しの始めに、「国民の利便性向上」が上がっているのは嬉しいですね。総務省は、一番に国民の事を考えていますって意思が出ている気がします。

ここ十年の内に間違いなく利便性が上がったと実感できると確信しています。そんな中、看護師目線で何か提言できそうな事がないか、次回考えていきたいと思います。