第27回 看護師も結局一人の人間です・・・No5

前回は、性格が悪いのだけれど仕事のできる看護師あるあるをお伝えしました。

今回は、実は誰でも声を掛けにくい時があります!についてお話していきます。

さて、皆さんに質問です。仕事をしている時で、声を掛けてほしくない時っていつですか?

・集中している時

・時間に追い込まれている時

・目の前の事に一杯一杯になっている時

・休憩している時

・会話をしている時

・電話対応している時

ざっと上げました。二つにまとめると、物理的に無理な時と心に余裕や準備ができていない時でしょうか。

看護師は、「患者さんとご家族第一」です。患者・家族に声を掛けられたら反応します。物理的に無理なら、「今は無理です。」とハッキリと断るか、内容を聞いたうえで優先順位を判断して対応します。

今回話題にしたいのは、心に余裕や準備ができていなかった場合の方です。

いつも優しい笑顔の絶えない看護師でも、心に余裕がない時が必ずあります。その時、声を掛けたら、余裕の無さが態度に出ます。

もし、普通の看護師や性格に難のある看護師に声を掛けたら、結果は見えていますよね。「あの看護師態度悪っ!」です。

看護師はいつも精神的圧迫を受けながら仕事をしています。命に関わるケアを行ったりもしているので仕方がないと思ってます。分かりやすく言ったら、一日一日精神をすり減らしながら仕事をしています。いつの間にか心に余裕が無くなっちゃっているんだなぁ・・・私自身、態度に出ているなと反省するときが多々あります。

なにが言いたいのかと言うと、心に余裕の無い看護師が多いですよって話です。結果、外部の人達からみた看護師は「態度が悪い」になりますね。