前回は、看護師は毎日精神力を使っていますっていう話をしました。
精神力の話題が出たので今回は、自衛隊と看護師、精神力的に辛いのはどちらの仕事?についてお伝えしていきたいと思います。
皆さん自衛隊ってきつい訓練をやっているイメージがありませんか。テレビでは、男女関係なく銃や重い荷物を持って何十キロ歩いたとか、何キロ走ったとか見かかたことがあります。これを聞くと、体力的にも精神的にもキツって感じますよね。となると、看護師よりも自衛隊の方が大変だってなると思います。
実際私が感じたのは、前提として戦争や災害が無ければ自衛隊は、体力的にきつく、看護師は精神的にきついって事です。
看護師が精神的にきつくなるのは、命と向き合って、ミスは許されません。ミスしないために確認を何度もすることがあります。例えば輸血、薬剤の投与ですね。(薬剤の準備から与薬までの一連の流れは「第29回看護師の仕事 細かい編No1」にまとめました。https://derumaru.com/165)
自衛隊は訓練で精神的に追い詰められる事があります。その対象は自分であって他人ではないんですよ。精神的に追い詰められる対象が自分か他者かは大きな違いがあると思っています。それと、私がきつい訓練を受けていても、仲間の内では合言葉がありました。「どんなにきつくても時間が解決する」です。そりゃそうですね、結局公務員なんで、時間が来たら仕事を終わらせて帰らなくてはいけませんから。この合言葉は、こころの大きな支えにもなっていましたね。
となると、自衛隊は体力的に頑張れば、終わりが必ず来るって話になります。一方看護師の精神的プレッシャーに終わりはありません。
皆さんは、どう感じたでしょうか。よろしければコメントお願いします。